7月は潰瘍性大腸炎に関する勉強会を行いました。

講師は当クリニックの医師、桜井先生です。

桜井先生は、今まで一般消化器内科の業務に加えて、主に炎症性腸疾患（IBD）に特化した治療を行っていました。

そのため、桜井先生が当クリニックに来てくださってから、IBDの中でも特に潰瘍性大腸炎に関する診療や治療について、さらに良い医療が提供できるのではないかと、沢山話し合いが行われ、潰瘍性大腸炎外来が開始になりました。

潰瘍性大腸炎外来が開始となり、今までになかった採血項目がでたり、普段の診察よりも時間をかけて問診や説明を行っているという状況になりました。理解が追い付いていないと、なぜこんなに手間をかけているのだろう？という疑問だけが出てきてしまいます。

そのような状況にならないよう、医師も含めスタッフ全員が潰瘍性大腸炎に関する知識をさらに深めるために今回の勉強が行われました。

～スタッフレポート～
桜井先生のIBD外来講座では、顎が外れそうなぐらい驚きと知識で溢れました。
なぜ複雑な採血項目が出現したのか、なぜ患者さんと談笑できるほど診察内容が豊富なのかが素人なりになんだか理解できたような気がします。
目に見えてないだけできっと電車に乗ってるひとも普通に仕事をしているひとでもこのような疾患を抱えているんだなあと他人事ではないなと思いました。

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～広報部　篠佑美～